主な用語についての説明

「クッキー」とは文字列を含む小さなファイルで、ユーザーがウェブサイトにアクセスするとコンピュータに送信され、保存されます。同じウェブサイトに再びアクセスすると、保存されたクッキーをサイトが読み取り、ブラウザ自体を識別します。クッキーには、ユーザーのブラウザの設定内容などの情報が保持されています。ブラウザをリセットして、すべてのクッキーの受け取りを拒否したり、クッキーが送信された際に通知を受け取るように設定することもできます。ただし、ウェブサイトの一部の機能やサービスは、クッキーがないと正しく機能しないことがあります。

アクセスしているウェブサイトのドメインから発行されたクッキーです。ウェブサイトのドメイン毎にしかクッキーを付与できないため、サイト(ドメイン)を横断してのクッキー付与ができません。

アクセスしているウェブサイトのドメインとは異なるドメインから発行されたクッキーです。行動ターゲティング広告では、おもにサードパーティクッキーが使われます。サイトドメインに依存せず、横断的にクッキーを付与する事が可能であるため、複数のウェブサイト間での行動情報を収集することができます。

個体識別番号

「個体識別番号」とは、携帯電話、スマートフォン、タブレット等(以下、「携帯電話等」)の1台1台に割り振られた識別番号(携帯電話等の製造番号のようなものです)で、契約者固有ID、ユーザーID、UIDのように呼ばれています。(呼び方は携帯電話会社によって異なります)。お客様が携帯電話等でウェブサービスを利用したり、アプリを利用したりする際に、サーバーに送信され、主に、アクセス元の端末を識別する目的で利用されます。ただし、iOSを利用したスマートフォン、タブレットでは、「個体識別番号」を取得することはありません。

広告識別子

広告識別子(Advertising Identifier)とは、スマートフォンやタブレットのアプリにおいて、ユーザーの興味・関心に合わせた広告(行動ターゲティング広告)を表示する目的で利用される区別のために付される文字列です。広告識別子は端末を識別するもので、アプリ内でどんな行動をしているか、どんな広告を閲覧しているか等を記録することが可能となります。
iOSではIDFA(Identification For Advertisers)、Androidでは広告ID(Google Advertising ID)と呼ばれており、ユーザーが、容易にリセット(再発番)や送信停止を行うことができます。

行動ターゲティング広告

ユーザーのウェブサイトやアプリの閲覧履歴、広告に対するクリック等の行動履歴、ECサイトでの購買履歴等の情報から、それぞれのユーザーの興味関心を類推し、適切と思われる広告をユーザー毎に配信するものです。ユーザーの情報はクッキーを使ってブラウザに保存されたり、広告識別子を使ってアプリに保存されたりします。

インフォメーションアイコン

行動ターゲティング広告の右上隅に「i」等と表示されているアイコンです。
アイコンをクリックすると、行動ターゲティング広告におけるプライバシーポリシーを表示したり、行動ターゲティング広告の配信停止手続きができます。

IPアドレス

インターネットに接続しているすべてのコンピュータには、それぞれインターネット プロトコル(IP)アドレスという固有の番号が割り当てられます。一般的に、国ごとに異なる IP アドレスが割り当てられるため、コンピュータがどこからインターネットに接続しているかを識別するために、IP アドレスが使われます。

OS

ソフトウェアの種類の一つで、機器の基本的な管理や制御のための機能や、多くのソフトウェアが共通して利用する基本的な機能などを実装した、システム全体を管理するソフトウェアを指します。

ブラウザ

ウェブサイトを閲覧するために利用するソフトウェアを指します。

SSL(Secure Socket Layer)

インターネットなどで、データを暗号化した送受信する通信手段の一つです。